土曜日の台風19号では浸水を覚悟しました。僕自身は巨大台風の直撃は初体験でしたが、関東はひと月前の15号で大きな被害を受けたばかりでした。
大小含めて台風は毎年いくつも関東に来ます。それ以外にも大雨の可能性もあります。また、東海沖の地震はいつかおきます。知られていない活断層が動くかもしれまん。日本は災害大国なのかもしれません。
その災害の被害のカバーは各自の責任で行うのは基本です。地震保険も含めて火災保険を更新したばかりなので請求書が手元にあります。計算してみると、月あたりのコストはに3150円でした。火災に加えて台風、水害、地震などもカバーされますから高いとは思えません。
火災保険は常識だと思っていましたが、先月の台風15号で大きな被害にあった千葉県では修復費用を補助すると聞きました。ということは火災保険に加入していない家屋がたくさんあるということなのでしょうか?
インターネットで調べてみると、某保険代理店のサイトに、水災補償ありの火災保険加入者は66%とありました。URLを張り付けておきます。営業用のサイトですから問題ないと思います。
https://kasai.insweb.co.jp/fire-insurence-kanyuritsu/
マンションの上層階の場合は台風や水災は必要ないかもしれません。持ち家比率は56%くらいらしいですから、単純に考えると15%前後の一戸建ての持ち主が台風や水害に対してリスクを取って保険に加入していないということになります。千葉県はそのリスクを取っている方たちに対して援助を行うわけです。少しおかしいような気もします。
ま、いろいろ事情があるでしょうし、僕は千葉県民ではありませんし、自分でできることは備えておきたいです。実際ほとんどの人はそうしています。そして、そのコストも大きく生活を圧迫するほどではありません。
僕は、割引があるので火災保険の部分は10年分、地震保険は5年分を一括で払いました。一括で払うと結構な金額にはなります。5年後にはもう完全な年金生活者になっているはずなのでそれ以降は年払いにするかもしれません。そのときの経済状況次第ですね。
火災保険の更新の際にはいくつか見積もりを取りました。自動車保険と同じ感覚でいたのですが、火災保険の場合は長期契約が多いからなのでしょう、対面による説明を求める会社が多かったです。ネットで自動車保険感覚で見積もりが見られるのはソニー損保だけでした。
個人の保険料は交渉で安くなったりするわけがないので対面での説明はお断りしました。郵送された見積もりに対して質問などをするとまた直接会って、ということになりそうなのであまり細かく検討せずにハウスメーカーが勧める保険に加入しました。
ソニー損保よりは若干高かったですが、家屋の修繕が必要な際は保険の手続きもハウスメーカー経由で出来るらしいですし大口顧客として保険会社と交渉してくださるでしょうから融通が利くかもしれません。新築の際には住宅金融公庫の融資を受ける際に公庫指定の保険に入らざるを得ませんが、それが切れた後には同じようにハウスメーカー経由の保険に加入される方が多いようです。
みんな考えることは同じですよね。何事も、ほとんどの人達は大丈夫なんですよ。そうでない人達に日本は振り回されすぎだと思います。これって弱者の救済とは少し違うと思うんですけどね、、。
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