2019年10月18日金曜日

最近のプロ野球ドラフトは清々しいな

昨日はプロ野球のドラフトでした。我が阪神タイガースは高校生としては最も有望と思える西投手の交渉権の獲得に成功しました。彼は期待が持てますね。

最近のドラフトは指名選手の表情が皆爽やかで見ていて気持ちがよいです。最も注目されていた佐々木投手はロッテで微妙な表情をしていましたが良い球団だと思いますよ。なんといっても二軍監督はあの元阪神の天才打者の今岡さんです。一軍の投手コーチも元大リーガーの吉井さんですし恵まれた環境だと思います。

最近でごねたのは巨人の菅野投手でした。間違いなくセリーグでナンバーワンの投手ですがあのごたごたのイメージがどうしても残ります。大リーグに行けばこれも活躍は間違いないと思うのですが巨人で選手生命を終えるような気がします。なにか巨人からの制約があるような気がするのです。

ドラフトの汚点となった江川投手も桑田投手も、引退後はプロ球団のコーチにすらなっていません。やはり正々堂々とドラフトでプロ入りするべきなのでしょう。

最近の若者がどの球団でもOKであるのは、パリーグの球団の努力があってのことです。パリーグの不遇の時代は長かったですがやはりパ球団の努力も足りなかったと思う。それがダイエーとオリックスの参入で変わりましたね。お金を使うようになりましたよ。それで今では、セリーグとパリーグの任期は甲乙つけがたいと思います。

また野球もグローバル化が進んでます。トップ選手が目指すのはもはや巨人のユニフォームではなく大リーグでの活躍です。だからどこがいいあそこは嫌だなどいう時間があったら夢の実現のために入団するのでしょうね。かつて江川投手が九州は遠いから行きたくないと言ったことを思い出しましたが隔世の感があります。

他にもドラフトが抵抗なく受け入れられるようになった理由はいくらでもあると思いますが、球団経営者とプロ野球機構の実力者の世代交代も大きな要因ではないかと思います。時代は変わっていく。その流れを見る目を持たないといくら日本人が野球好きといってもプロ野球が衰退してしまう。しかし、プロ野球はうまく時流に合わせてシステムを改善できていると思いますね。

プロ野球は厳しい世界ですが将来の夢に胸を膨らませている若者たちのキラキラした表情を見ていると僕はもう60を超えてしまいましたがまだ何かできるかもしれないと思えるのでした。いわゆる、元気をもらう、ってやすですね。ほんと、まだ頑張るぞ。




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