三週間ぶりの日記の更新です。
前回更新した12月5日から、三国志を読み始めました。北方健三版です。そして、今日から最終の13巻を読みます。
冬休みにかけて少し長いものを読もうと思い、三国志の北方バージョンを図書館で借りてきました。三国志は退職後に読むつもりだったのですが、暇なので読んでしまうことにしました。
冬休みにも読むつもりが、日本人に人気の三国志はやはり面白く、一度読み始めると止まりません。そうすると、週一度は更新しようと思っていたブログの日記を書く時間も惜しい。三週間ほ何も書かなかったので、一応気にしていたブログランキングも、あっという間に圏外です。
平日でも、通勤時と昼休みと帰宅後の夕食後に読めば、読みやすいこともあり、先週は一日一冊ペースで進みました。今週はペースが落ちましたが、明日あたりが三国志の最終日となると思います。この三週間、頭の中は三国時代でしたから、なんとなく、名残惜しいです。
長い小説などを読むと、はじめは巻を進めなくちゃという気持ちで読んだりもするのですが、終わりの方になるともっと読んでいたいと思うものです。三国志もそんな小説の一つになりました。
三国志は他の著名な作家も書いています。幾つかを読み比べてみても楽しいとは思います。そういった楽しみ方は、退職後にとっておきたいと思います
基本的に、読書は娯楽です。楽しいから読む。しかし、そうやって考えられるようになったのは50過ぎてからでした。
なにか読書というと何かを読み取らなければいけないと考えてしまって、勉強だと考えていたこともありました。もっと気楽に読んでおけばよかったと思います。
本を読みながら考えることもありますが、それ自体も楽しいことでありますから娯楽です。知識を得るという目的もありますが、それも楽しいからやるわけです。読書は楽しい。
いま退職後に読んてみようと考えているのは全集です。全集は時間がないと読むの大変。浮世の些事から逃れられない現役世代には全集を読む時間を捻出するのは難しい。これは定年退職者に許された、かなり贅沢な余暇の楽しみの一つでしょう。
2019年12月27日金曜日
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