2020年1月12日日曜日

老後不安に関する記事は、本当に不安のある人は読まないのでは?

老後不安に関する記事が多いですね。もしくは、自分がそのような記事をチェックしているので僕のIDでポータルサイトにアクセスると優先的に表示されるのかもしれません。

いずれにせよ、50代、60代の方たちが最も興味を引くことであるのは事実ですから、定年退職後に関する記事は多いようです。

しかし、ほとんどの場合、不安を煽るだけの記事でその内容から何か建設的な提案を見ることは稀です。それでも、ある一定以上のアクセスがあるから老後生活関係の記事は多いのだと思います。

不安を煽るような記事を本当に不安のある人は読むでしょうか?読まないと思います。読んだって面白くない。分かり切ったことを人には言われたくないのが人情です。

それでは誰が読むのか?老後に不安のない人たちが読むのだと思います。他人の不幸は蜜の味、っていうやつですね。

老後の生活に問題がある方が多いようだけど自分は大丈夫、ということをこれらの記事を読むたびに確認する。

でも、本当に安心している人たちはも多分読まない。安心というか、そもそもお金持ちだったら、年金などはした金だし、日々の生活不安などはないと思います。だから老後生活不安の記事などには目が止まらないでしょう。

ですから、老後生活記事に興味を惹かれるのは、自分はお金持ちとは言えないけれど、とりあえずは世間で必要といわれているよりは蓄えはあるし、年金だって平均と言われているよりも若干は多め、の層ではないかと思います。そして尚且つ、インターネットの記事を読む時間的余裕のある人たち。

そして、実際に余裕がある人達が多いから老後の生活不安関連記事は人気なのだと想像します。老後生活不安は叫ばれていますが、いまの50代、60代にはそれほどシリアスな問題ではないと思います。ある程度の余裕がある中間層は厚い。

もちろんそれから外れる層はもちろん存在します。その余裕のない層にフォーカスした記事を余裕がある層が読んでいるのでしょう。

しかし、余裕のない層は確実に増えています。貧困老人がこれから最も大きな社会問題になるという専門家もいます。

それに対して僕たちができることはないのか。シニアを支えるのはシニアであるべきではないのか、と今僕は考えています。僕たちが具体的にできること、それを今考えています。




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